愛・地球博の入場者数
愛・地球博が終了し、その総入場者数は、約2200万人(22,049,544人)だそうです。
こちらのプレスリリースを元に詳しく調べてみます。
>> 「愛・地球博」の成果・評価について
愛知県からは、43.8%(約964万人)とダントツ!
ところが、近隣の岐阜県は5.5%(約120万人)、三重県は3.7%(約81万人) と極端に少ない。
なぜだ?!
それは、おそらく「全期間入場券」のほとんどが愛知県からの利用者だったのかと推測できる。
「全期間入場券」は、4回入場すれば、値段的に元は取れる計算ですので、遠方の方で期間中4回以上も万博に来る人も、そうそう居ないでしょう。
つまり、だから、『愛知県からは、43.8%』のほとんどは愛知県民のリピーターが入場者としてカウントされている言って事です。
入場券販売枚数は、 1,574万枚(8/31時点)だそうです。
最終的にでも、1600万枚弱かと想像します。
その内、「全期間入場券」は、43.9万枚(8/31時点)だそうです。
8/31の時点でわざわざ「全期間入場券」を購入する人も少ないと思いますので、ほぼ最終的な数に近いと思われます。
せいぜい約44万枚かと想像されます。
つまり、約600万人は「全期間入場券」を利用してリピーターとしてカウントされた入場者数って事です。
更に、その大半は、愛知県民と思われます。
だから、愛知県民の総入場者数約964万人の内、入場券購入者は、約364万人程度かと想像されます。
また、愛知県民の「全期間入場券」購入者のリピート回数は、平均約14回って事かな。
まぁ~、毎週のように通っている人も、私の身近だけでも何人かいましたから、平均としては妥当な数字化と思います。
って事で、過去の博覧会と入場者数を比較するならば、「約1600万人」という数字で比較するべきでないかと、言う事を言いたかったのです。
因みに、大阪万博の総入場者数は約6400万人、つくば科学万博の総入場者数は約2030万人だそうです。
実質的な入場者数では、つくば科学万博を越える事が出来なかったって事。
確かに、のべでは約2200万人が入場して、商業的には多数の人が入場したのだが、実際に万博を体験出来たのは約1600万人だって事です。
(追記:
以前の万博でも「全期間入場券」に相当するものが存在したそうです。認識不足でした。m(_!_)m)
で、テーマである、「自然の叡智」を、少しでも多くの人に伝える事が出来たのだろうか??
更には、今回の万博の為に多くの設備投資をしています。空港、高速、リニモ、・・・・。
全てが、万博の為では無いにしろ、万博の開催に工期を合わせていたのは事実ですし。
それらが、万博閉幕後、どう活用されるのか??
リニモなんて、これからでどうするの?
地下鉄からわざわざ乗り換えるの面倒だぜ!
閉幕したこれからこそが、豊田万博の真価が問われる時ではないだろうか?
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